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症状について



肩への痛みを感じると、肩こりなどを思い浮かべますが、単なる肩こりと、この病気では大きく違いがあります。この病気は他の肩疾患と間違えられやすいので、自己診断は危険です。

医師に相談する前に、自分が本当に単なる肩こりなのか、ある程度の予測をつけておくのも悪くはないかもしれません。五十肩には、大きく分けて二つの症状があります。

一つは、「肩から腕にかけての広範囲」に出るものです。肩だけではなく肩から腕までという非常に広範囲が感じられます。最初は肩から二の腕ほどまでにしかなくても、徐々に広がってしまいます。

酷くなると、何もしていない状態でも腕に痛みを感じてしまうこともあります。もう一つは、「腕の可動域が狭くなる」というものです。普段何気なく行っていた腕の運動ができなくなってしまいます。

始めは肩を上げる際に違和感を感じる程度であったものが、病状が進行すると腕を肩より上に上げることそのものが出来なくなってしまいます。ラジオ体操などで腕を上に上げる運動が全て出来なくなると考えると、非常に大きなものと言えます。

一気にくる場合と、徐々に強くなっていく場合があり、ほとんどは後者であると言われています。痛みを感じたら、放っておかないで、なるべく早く医師や専門医に相談しましょう。

そして、この病気の厄介なところは、痛みが続くということです。痛みが引いて治ったと本人が感じていても、身体は完全には治癒しておらず、腕を上げても180度の限界まで上げることができないなど、色々なことがありますので、要注意が必要です。

少しでも気を抜いていると、痛みが再発することが良くあると聞きますので、少し良くなったからといって油断はせずに、日頃の生活から注意して過ごすことを心掛けてください。