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五十肩とその他の病気

五十肩は肩周り、特に肩や腕などが痛みを持つ症状ですが、この五十肩ではないかと疑われる場合でも、他の病気である可能性もあります。例えば肩峰下滑液包炎、けんぽうかつえきほうえんは、肩峰下滑液包という部位が炎症を起こしてしまう病気ですが、ある意味では五十肩の前段階とも考えられます。

しかし原則として、腕が不自然に動かすことができない、ということが無いため、可動域制限、運動制限が顕著である五十肩とは区別して考えられます。腱板炎(けんばんえん)とは、腱板が炎症を起こすものです。上記の肩峰下滑液包炎と同じく痛みがありますが、やはりこちらも腕は何気ないように動かすことが可能です。

また、この症状も五十肩になる前の段階の症状の1つと考えられます。腱板断裂(けんばんだんれつ)は、文字通りに腱板が断裂してしまう病気です。腱板は人間の体の中でも特に老化が早い部位の1つで、特に慣れない重いものを突然持ち上げたり、腕を上方に持ち上げて作業をするなどのはずみで突然切れやすい部位です。

また、特に棘上筋の腱板断裂は多く、五十肩と同じように50歳代から60歳代に多く発症します。また痛みについても激しい痛みを感じることが多く、特に腕を上げるようにすることが困難と言えます。

この腱板断裂は特に五十肩に近い症状を持っています。しかし、1つのポイントは、腕は誰がどのようにしても上がらないというわけではなく、誰かがちょっと手を貸すだけで上がってしまうという特徴があります。もちろん上げることで痛みが起こりますので、無理は禁物です。

このように五十肩には似たような症状が多くありますので、まずは病院で検査を受けてみることが大切です。病院ではレントゲンを撮りますが、五十肩を見分けることはできません。しかし、他の病気の可能性を否定できないという場合は特に、レントゲンで詳細を観察することが大切になってきます。