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後遺症を防ぐには?

五十肩とは肩関節の周囲炎とも呼ばれる症状で、肩の可動域が著しく制限されてしまう場合が常です。そして、この可動域の縮小が治療を終えた段階でも残ってしまう、五十肩が後遺症を残してしまう可能性が充分に考えられます。

つまり五十肩の後遺症を予防するための治療法がベストな治療法となります。正しい治療法の基本は、まず急性期では良く冷やすこと、そしてできるだけ安静に努めることです。

安静にしておくのは五十肩の症状をそれ以上増強させないことが目的です。そして冷やすのは炎症を軽減させ、肩関節への血行を高めて自然治癒の力を引き出すことに貢献します。

また急性期は後遺症に対するケアをするにはあまりにも痛みがひどいというケースがほとんどですが、後半になると痛みも持続せずに、たまに痛みがないという時期もありますので、体操法やストレッチなどのリハビリを取りいれ、可動域を拡張するためにできるだけ継続させるようにすることが大切になってきます。

五十肩も慢性期になると、症状は大分治まってきます。そして肩を冷やしても効果はほとんど無くなります。冷やすのは炎症に対するケアです。五十肩の慢性期では炎症がほぼ無いため、逆に温めることで患部の血行を高めることが大切になってきます。

また、もちろん慢性期はリハビリをするタイミングとして大切な時期です。動かすと痛みは多少出る、という場合には痛み止めの薬を貼ったりしながら可能な範囲でとにかく動かすことが必要です。

そして回復期になれば、痛みはほぼなくなりますので、肩の違和感を感じながらでも、効果的なリハビリができるようになります。また肩は冷やすと傾向が悪くなりますので、できるだけシップなどで温めながらケアしていくことが必要です。

後遺症はひどい場合には生活ができないようなケースもあります。五十肩は放置して安静にしておけば充分、といわれる場合もありますが、特に早期に復帰させる必要性が高い場合は、お勧めできるケア法ではありません。